発熱外来、新型コロナ感染状況について
発熱外来に受診される患者さんは増加し、新型コロナウィルス感染症も割合が増え、現在はほとんどが新型コロナウィルス感染症の方となっています。熱がなく少しのどが痛いという症状が軽い方でも、当院で抗原検査で陽性となり、感染が確認されています。特にワクチン接種者は症状が軽く済んでしまい、知らずに感染を広げてしまっている可能性があります。しかし、ワクチン未接種の方は以前のように、高熱や咽頭痛、咳、痰、頭痛、関節痛、下痢など多彩で強い症状をきたす傾向があります。
感染症の扱いとしては5類とはなりましたが、重症となる方は依然発生しており、また増加傾向にあり注意が必要です。
当院では引き続き、通常の受診の方と接触を避けるため感染症診察エリアで発熱外来を継続しております。
受診される方にご留意をお願いいたします。院内での感染拡大を避けるため、症状のある方や感染の疑いのある方は院内に入られる前に連絡をお願い致します。また、症状がなくても、ご家族や近くの人に風邪や体調不良の方がいる際は、受付へお申し付けくださいますようお願いいたします。